沖縄県地域貢献活動のご紹介

沖縄県の象徴・首里城復興のために首里城歴史文化継承支援募金に寄付

寄贈式の様子。沖縄県知事に目録を手渡しました

 JA共済連沖縄は、令和元年10月に火災によって焼失した首里城復興への強い想いを込め、令和46月にJAおきなわとともに500万円ずつ計1,000万円を「首里城歴史文化継承支援募金(首里城未来基金)」に寄付しました。

 沖縄県庁(那覇市)で行われた寄贈式ではJA共済連運営委員会の会長とJAおきなわの専務が沖縄県知事に目録を手渡しました。JA共済連運営委員会の会長は「寄付金を有効に活用してほしい」と想いを託し、県知事から「人材育成や首里のまちづくりに活用させていただく」との声をいただきました。

 令和4年度は、JAおきなわ発足20年、JA共済連沖縄県本部の共済事業開始から50年の節目となります。JA共済連沖縄は、これからも暮らしやすい地域づくりのお役に立てるよう、取り組みを一層強化してまいります。

令和46

県内の小中学校、図書館等へ感染症対策用機器を寄贈

寄贈式の様子。寄贈品が地域の感染症拡大防止に役立つことを願っています。

 JA共済連沖縄は5月、新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的に、県内の小中学校と図書館、JA関連施設へサーマルカメラ67台、消毒スプレー(アルコール噴霧器ペダル式)566台を寄贈しました。

 5月24日(月)にJA会館(那覇市)で行われた寄贈式では、JA共済連沖縄の本部長がJAおきなわの理事長に目録を手渡し、「感染防止にぜひ役立ててほしい」と挨拶。理事長は「沖縄県全域に緊急事態宣言が発出される中、感染防止に役立てたい」と述べました。

 JA共済連沖縄は、これからもさまざまな地域貢献活動に取り組んでまいります。

2021年5月

子ども支援団体へ食料品を寄贈し子どもたちの健やかな成長を支援

寄贈式の様子。(左4番目から)学習支援ひろば「くじら寺子屋」の山下千裕さん、玉城デニー沖縄県知事、JA共済連沖縄運営委員会の前田会長

寄贈先からの感謝の言葉。子どもたちの健やかな成長を支援できることを嬉しく思います

子ども支援団体への食料品寄贈は今回で5回目。今年も子どもたちから可愛らしいメッセージをいただきました

 JA共済連沖縄は「沖縄子どもの未来県民会議」と協力し、食の提供とコミュニケーションによって子どもたちの成長を支援することを目的に、子ども支援団体へ総額341万円相当の食料品を寄贈しました。今回で5回目となる本取り組みは、沖縄県による「子どもの貧困実態調査」で県内の子どもの貧困率の高さが確認されたことを受け、行っています。

 令和2年12月18日(金)に沖縄県庁(那覇市)で開かれた寄贈式では、玉城デニー沖縄県知事らが出席する中、JA共済連沖縄運営委員会の前田実会長から支援団体代表者に食料品が手渡されました。子どもの未来県民会議会長でもある玉城デニー知事からは、「今回の寄贈は、コロナ禍の影響により厳しい環境にある子どもたちを支える力になると感じる」とのお話がありました。また、前田会長は「子ども支援団体を広く県民のみなさんにご理解いただき、もっと子ども支援の輪が広がる事を期待したい」と挨拶し、子ども支援団体代表として学習支援ひろば「くじら寺子屋」の山下千裕さんから「温かい支援がとても嬉しい。コロナ禍で不安がたくさんあったが、このような支援が届くたびに勇気づけられる」と感謝の言葉をいただきました。

 JA共済連沖縄は、これからもさまざまな地域貢献活動に積極的に取り組んでまいります。

令和2年12月