群馬県地域貢献活動のご紹介

安全な地域社会づくりに向けて、交通安全教室を開催

かわば森のこども園(利根郡川場村)で開催した交通安全教室の様子

交通安全教室の様子

交通安全教室の様子

交通安全教室の様子

交通安全教室の様子

 JA共済連群馬はJA利根沼田、沼田警察署と協力し、令和44月にかわば森のこども園(利根郡川場村)で交通安全教室を開催しました。川場村は自然豊かで、夏や秋の行楽シーズン、冬のスキーシーズンには、県内外から多くの観光客が訪れます。交通安全教室では、県警教育隊が園児たちに交通ルールをわかりやすく説明し、命の大切さを伝えるとともに、室内で横断歩道に見立てたシートの上を渡るなどしながら、安全確認の方法を指導しています。

 かわば森のこども園での交通安全教室は、長年に渡って続けていることから、交通安全に対する意識が家庭内に浸透しており、近隣の市町村に比べても交通事故の発生率が低い傾向にあるといわれています。

 JA共済連群馬は、これからもこの交通安全教室を実施し、地域ぐるみで取り組む事故のない安全な地域社会づくりに貢献していきます。

令和44

子どもたちの健やかな成長を支援するため、県内児童養護施設などに学用品購入費用を寄付

贈呈式に出席された関係団体の皆さん

 JA共済連群馬は、子どもたちの健やかな成長を願い、県内の児童養護施設(8か所)、乳児院(3か所)、児童館(65か所)に対し、学用品購入費用や生活支援、図書購入費用を寄付しました。

 令和411月に群馬県庁 昭和庁舎(前橋市)で開催された寄贈式では、各協議会の会長から、本会の取り組みが継続して行われていることに対して感謝のお言葉をいただきました。
 寄付金は、県内児童福祉施設でつくる3団体(群馬県児童養護施設連絡協議会・群馬県乳児福祉協議会・群馬県児童館連絡協議会)を通じて贈られ、子どもたちのためにお役立ていただいています。乳児院では、アルバムに子どもたちの誕生日やお宮参りなどの思い出を記録し、子どもたちの退所時にプレゼントするなど、子どもたちの健やかな成長に役立てられています。

 JA共済連群馬では、地域の皆さまや未来を担う子どもたちが安心して暮らせる社会をめざし、今後も活動に取り組んでまいります。

令和411

農業課程設置高校8校へ農業機械等を寄贈

「群馬県立大泉高等学校(邑楽郡大泉町)」で行われた寄贈式。「管理機」「刈払機」「里芋毛羽取り機」「園芸用暖房機」等を寄贈しました

「群馬県立伊勢崎興陽高等学校(伊勢崎市)」へ寄贈した機器のひとつ「あぜ塗り機」。トラクターに装着して使用します。田んぼを取り囲む壁に田んぼの土を塗りつけて、割れ目や穴を防ぎ防水加工をするための機器です

「群馬県立勢多農林高等学校(前橋市)」へ寄贈した「ハンマーナイフモア」。乗用タイプの草刈り機です。作業効率アップの一助に。このほか、「飼料収集機」「動力運搬機」「芝刈り機」等を寄贈しました

 JA共済連群馬は、平成301012月に、県内の農業課程設置高校8校へ実習用農業機械等を寄贈しました。この活動は、生徒の皆さんにより良い環境で農業を学んでいただき、次代を担う新規就農者の育成につなげることを目的としたもの。JA共済連群馬として初めて行う取組みのため、各高校から実習に必要な機械や設備を教えていただき、トラクターやあぜ塗り機、乗用草刈り機、米の光選別機、刈払機など、希望に沿った機械類を寄贈しました。

 寄贈先の各高校では、手作業で行っていた農作業の効率化が図れることや、最新の農機が使えることを大変喜んでいただきました。生徒代表の方たちからは、「農業の魅力などを伝えられるよう、取り組んでいきたい」「少しでも多くの知識と技術を身に付け、将来の農業の発展に貢献したい」といった意気込みも聞くことできました。私たちはこの取組みを通じて、各高校の実習環境が整備され、多くの卒業生が将来の農業の担い手として活躍されることを願っています。

 JA共済連群馬は、今後もさまざまな取組みを通じて、将来の農業後継者の育成支援をはじめ、地域と農業の活性化に貢献していきたいと考えています。

令和30年10月~12