白ギツネに扮した子どもたちの踊りが愛らしい!

国東半島沿岸に浮かぶ美しい島・姫島。この小さな島の夏の風物詩「姫島盆踊り」で、子供たちがキツネに扮して跳ね回る「キツネ踊り」はとてもユニーク!顔を白く塗ってひげを描き、白ずくめの衣装に身を包んで白ギツネに扮した子どもたちが、キツネのしぐさを真似た踊りを披露します。愛らしい子ギツネたちが登場すると、観客は大喝采!「姫島盆踊り」は鎌倉時代の念仏踊りが派生し、現在の姿になりました。「キツネ踊り」のほか、男性が竹(アヤ棒)を鳴らしながら激しく踊り、ペアの女性が優雅に舞う「アヤ踊り」など、多くの伝統踊りや創作踊りがくり広げられます。

「キツネ踊り」の背景を知るともっと面白い!

実は、「キツネ踊り」の先頭はキツネではなく、浴衣・羽織・編笠・下駄姿の少年。この先頭は「庄屋」(江戸時代の村の代表者)を表していて、“横暴な庄屋への風刺を意味している”という説や、“キツネが庄屋を騙し、それを知りながら庄屋も楽しんでいる”という説があるそう。そういった背景を心得た上で観賞すると、「キツネ踊り」をより楽しめるかもしれません。